おれの山、おれの道

生半可なおっさんが主観的に山登りと人生を語るブログ

其の十八 伊豆ヶ岳〜正丸峠〜刈場坂峠 2015/4/21

伊豆ヶ岳は地元埼玉、奥武蔵でおれが最も多く足を運んでいる山だ(2016.4.26現在)。851mと標高は低いがアプローチの山村集落から登山道に入ってしばらくの沢沿い歩き、雑木林の急登から尾根に出てガレ場の稜線、そして最後の鎖場と山の楽しさがコンパクトに…

其の十七 両神山・日向大谷コース 2015/4/2

埼玉県の秩父市よりも少し奥、小鹿野町に鎮座する両神山。山頂部に鋸歯型の尾根を持つ険しい山容が特徴的な山で、日本百名山の一つに数えられている。 埼玉県の山では他にも雲取山と甲武信岳が百名山とされているが、いずれも他県との境に位置するものであり…

其の十六 ユガテ・越上山・顔振峠 2015/3/26

花粉症歴20年以上のおれにとって、この時期の山行はなかなかにリスキーなものである。特に近場の低山となれば杉や檜の植林だらけなわけで、わざわざ花粉の坩堝(るつぼ)に飛び込んで行くようなものだ。 実際、重度の花粉症の人の中にはこの時期の山行は控…

其の十五 武甲山 2015/3/13 & 2016/4/2

武甲山と言えば言わずと知れた秩父の名峰であり、日本二百名山にも数えられている埼玉県を代表する山である。 秩父の街だけに限らずうちの近所の川の土手からでも秩父方面を見れば一際目を引く独立峰であり、平地から突然湧き上がるようなその山容は丹沢の大…

其の十四 日和田山・物見山 2015/2/10

去年(2015年)の今時分は既に何度か山に行っていたのだが、今年は年明けからまだ一度も行けていない。年始に少々バタバタし、その後は狙った休日に雪が降ったりして機を逸したと思ったら、今度はムスメどもが相次いでインフルエンザ、さらに長女→おれ→チビ…

其の十参 四阿屋山 2015/1/24

前回の鎌倉制覇で勢いづいたおれは、さらに家族登山の流れに拍車をかけるべく次に巡ってきた週末の休日(休みは平日と土日と不定期なのだ)に、再び家族を山へと連れ出すことに成功したのだった。 子供を連れて行くとなると必然的に下のチビのレベルに合わせ…

其の十弐 鎌倉ハイキング(大仏コース) 2015/1/2

基本的にダメ人間であるこのおれが、曲がりなりにもいっぱしのお父さん面してそれなりに社会人らしく振るまえているのも、ひとえに家族の存在によるところである。 そんな家族にとって、正月休みと言うのは年に何度かしかない、皆でまとまって休みを取れる貴…

己を晒して人と関わること。

己を晒して人と関わること。 人生を有意義に、面白くするには、それは不可欠なことだと思う。 自分を隠し、当たり障りのないところで人に関わっても、その関係からは当たり障りのないものしか得られない。 自分が本当に欲しいもの、出会いたい人には、己を晒…

其の十壱 子持山 2014/12/3

山登りを始めてから毎回そうなのだが、次はどの山に行こうかと迷うことがほとんどない。その時々で行きたくなる山が向こうから呼びかけてくるような、そんな感じがする。ちょっと神懸かり的な感覚…「おれは山の神の申し子なのではあるまいか?」などと冗談半…

其の十 伊豆ヶ岳(二回目) 2014/10/16

二度目の伊豆ヶ岳は途中でiPhoneのバッテリーが切れてしまったため写真が山頂の手前あたりまでのものしかなく、一年以上前のことを振り返って書いているこのブログにおいて写真がないところの記憶はかなり曖昧であるため、今回はちょっと端折り気味な感じで…

其の九 谷川岳 2014/9/22

谷川岳と言えば日本のロッククライミングの聖地、国内最高レベルの大岩壁である一ノ倉沢をその北面に湛える魔の山であり、映画「クライマーズハイ」なんかでも象徴的な場所として描かれていた名峰である。中央分水嶺にあたり、気候の境目になるため天候の変…

其の八 嵐山渓谷〜大平山 2014/9/14

前回、大岳山への山行で帰りの時間が大幅に遅れてしまい家族(ヨメ)から顰蹙(ひんしゅく)を買ったおれは、ここらでひとつ登山の素晴らしさというやつを大いにアピールするなりして、家族から理解を得ておくことが肝要であるという結論に至ったのだった。 …

其の七 御岳山〜大岳山 2014/9/5

御岳山という山については以前にバイクや車で奥多摩あたりに行った時に見かけた看板の記憶から、ケーブルカーで登れる観光地っぽい山という印象を持っていた。そこからロックガーデンなど通って大岳山に至るこのコースも観光登山の延長のハイキングコースな…

夏の珍事。「グレート・トラバース」との遭遇。

山登りをするようになってからBS放送の山の番組なんかをよく見るようになったのだが、その中に日本の百名山を人力のみで踏破するという「グレート・トラバース」というのがあった。最南端の屋久島・宮之浦岳から最北端の利尻岳まで、海はカヤックで、陸路は…

そのうち自転車と山登りを絡めてみたいと思っていたりするのだが。

今回はちょっと山登りを離れて、以前から変なこだわりを持っている自転車について。 3DKの狭いマンションで強引に確保しているおれの部屋(4畳弱)の壁の一面には以前レストアしたマウンテンバイクが2台鎮座している。 ここのところ山登りにはまっている…

其の六 岩殿山 2014/6/17

このブログを書いている今現在(2016年2月)、大河ドラマでは「真田丸」というのをやっている。歴史は嫌いじゃないので大河ドラマは毎年なんとなく見始めるのだが、ほぼ途中で挫折する羽目になる。歴史の狭間で国を動かすような選択や決断をした人物を描くの…

其の伍 棒ノ嶺 2014/5/29

膝サポーターと2度の山行による鍛錬の成果を試すべく次の山行のステージとして選ばれたのは、奥武蔵と奥多摩の境に位置する棒ノ嶺。 名栗湖から遡行する白谷沢のゴルジュが目を引くコースで、その景観を最初に見たときには「近場にもこんな風情の山があるの…

【膝痛対策】サポーターを導入

鍋割山に続いて前回の伊豆ヶ岳でも膝をやられ、おれの登山は早くも壁にぶち当たってしまった。毎回山を歩くたびに脚を引きずって帰ってくるというのはさすがにしんどい。このまま同じような状況が続けば、いずれ嫌気がさして山への足も遠のいていくことにな…

其の四 伊豆ヶ岳 2014/5/12

鍋割山の悲劇から8日後。都心へ向かう人々の通勤ラッシュがひと段落する朝9時過ぎ、おれは秩父方面へ向かう西武鉄道の車中にいた。 奥武蔵の伊豆ヶ岳に登るため、正丸駅へ向かっていたのだ。 前回の登山で受けた体のダメージはほぼ回復していた。だがおれ…

其の参 鍋割山 2014/5/4

今回は、ついに本格登山デビューとなる鍋割山である。「本格登山」といってもあくまで素人目線からであり、経験者からすればハイキングに毛の生えた程度のコースなのかもしれないが、少なくともこの時は、満を持しての40過ぎの登山デビューという絵に描い…

登山道具を揃える

鎌倉アルプスを踏破し、さらに山登り熱に拍車がかかるかと思いきや、そこから暫く停滞する期間が続いた。まあ、1月から暫くは通常の登山の時期としてはシーズンオフということもあるが、この停滞の最大の原因はいわゆる「花粉症」というやつだ。 おれは重度…

其の弐 鎌倉アルプス(天園コース) 2014/1/18

@大平山山頂付近の広場 日本アルプス、と呼ばれる山脈群がある。南、中央、北に分かれ、それぞれに3000米級の山々が連なる、登山家の憧れの地。富士山と昨年噴火した御嶽山を除くと、我が国の3000米峰は全てこの日本アルプスの中に収まっている。 日本を代…

其の壱 筑波山 2013/12/8

大山詣でから数日、山の本を時々眺めながら登山ということについてなんとなく思いを馳せる日々が続いた。 思えばおれの両親は富山県の出身で、小さい頃から夏休みには親戚やらの家に遊びに、何度となく立山連峰の麓の町に遊びに行ったものである。 父親にし…

其の零 大山詣で 2013/11/23

2013年の秋頃。 なんとなく山に興味を持ったのは、たまに見るテレビ番組「アド街ック天国」で、丹沢の大山が取り上げられているのを見てのことだった。 それまでおれの中で自分が登る山として認知していたのは高尾山くらいのものだ。高尾山には都合5、…

Blogを始める。基本テーマは「山登り」。

Blogを始めようと思い立ちここを登録してからずいぶん経つ。 なぜすぐに始められなかったのかというと、タイトルが決まらなかったからというのが一番デカイ理由である。 タイトルが決まらないということは要するに内容が絞り切れていないということだ。ここ…