おれの山、おれの道

生半可なおっさんが主観的に山登りと人生を語るブログ

登山靴(靴ヒモ)の補修や最近買った靴なんかについて

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最近新しい登山靴を買ったのだが、それを部屋の中で眺めまわしたり履いてみたりして悦に入ったところで、ふと我に返り「新しい靴にかまけてこれまで長年苦楽を共にしてきた相棒をほったらかしにしているな」ということに思い至ったわけである。

そうなると何やら後ろめたい気分になってきて、下駄箱の中に適当に放り込んであったくたびれた相棒を引っ張り出してきて、突然手入れなど始めてしまうというのが人の心の機微といったものなのだろうか…?

 

登山を始めて以来のおれの相棒、メレルのモアブミッドゴアテックス。かれこれ3年の間、この靴だけで奥武蔵の低山から剱岳までを歩いて来た。

 岩場などではソールが柔らかくて足裏がきついと感じることもあるが、ゴアテックスとビブラムソール装備の高性能、高コスパ、デザインも気分も良い大変優秀なベストセラーモデルである。

 

元来マメな性格ではないので、登山靴は山行の後に泥を落としたりする程度、基本的にほったらかしに近い状態である。

 改めて思い立ち手にとってみた長年の相棒は、前回の山行から帰った時のまま泥と埃に塗れており、今まであまり気にしてなかったが、真新しい靴と見比べればさすがに色々とヤれてきているのが目につく。

 

ヌバック調の合皮の表面が擦れて剥がれていたりするのはどうしようもないとしても、つま先部分のゴムの剥がれや靴ヒモ(シューレース)の先端の補修くらいはできそうだ。

 

というわけで今回はその辺のメンテナンスレポートをお届けしてみよう。

とは言うものの、今回はメンテがほぼ終わったところでブログに載っけてみるかと思い立ったため、作業前の写真というのを撮れなかった。まあ中途半端な感じではあるかとは思うが、やってみようと思う人がいたらご参考までに。。
 

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補修の前にまずは丸洗い。
お湯をぶっかけてシューズブラシで中と外をこするだけだが、インソール(中敷き)を外してみるとその下に結構細かい木屑や小石みたいなのが入り込んでいたりして、そんな程度のことでもやってみると随分キレイな状態になったような気がして満足感が得られるものだ。
 
因みにこの靴はインソールを変えて使っていて、結構な効果を感じている。
おれが使っているのはこんなの。
ソルボトレッキング エア (メンズ) 5ZA11005

ソルボトレッキング エア (メンズ) 5ZA11005

 

 

 最近は山用のものでももっと安くて良さそうなのが出ているようだ。

 
で、洗い終わって乾いたら、まずはつま先部分のゴム剥がれの補修。

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先端のこういうところが剥がれたりしがちじゃないでしょうか??

 

この画像は補修後のやつだけどマークしたあたりが剥がれていて、しばらく前から気になっていたのである。このまま放っておいたらどんどん剥がれて行って、やがてソールがベロンといってしまいそうな気もするし、なんとかせねばと思いつつどうも面倒で。。

 

という人の必須アイテム、プロも御用達の接着剤「セメダインスーパーX」があれば面倒な靴の修理も楽々だ!

セメダイン スーパーX No. 8008 ブラック 170 g

セメダイン スーパーX No. 8008 ブラック 170 g

 

白・黒・透明のものがありそれぞれ使うがなんとなくこの黒が一番強力な気がする。たぶん気のせいだと思うが。。

 

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接着する両側に塗って、乾きかけてきてから圧着するのがコツ。長めにちょん切ったビニールテープでぐるっと巻けばしっかりと固定できる。

 

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乾いてからさらに隙間を埋めるように接着剤を塗り込んで、ひとまず完成と。あとはこのまま放置して完全に乾いたら実際に使って強度を試してみたいと思う。

 

お次は靴ヒモの補修。

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靴ヒモの先端のほつれ止めのプラスチック見たいのが劣化して割れたりしないでしょうか??

 

そんな時はこれ。熱を加えると収縮するビニールのチューブ。通常は電線や端子などの接続部保護に使うものだがこれを使えば靴ヒモの補修も簡単!

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ELPA 収縮チューブ φ5mm クリア PH-645H

ELPA 収縮チューブ φ5mm クリア PH-645H

 

最初3mmのを買ってきたけど入らず。本当は4mmのがあれば理想的なんだけど無いので5mmを使用。 

 

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適当な長さにちょん切ったら靴ヒモの先端にかぶせて。。

 

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バーナーで炙る。

パッケージにはドライヤーでとあるが温度が上がらないためなかなか収縮せず、しかも不安定な状態で靴ヒモの先にひっかけてあるものに風が当たるのですぐに動いてしまって大変やりにくい。

ならば高温で一気に炙ってやるほうが断然やりやすかろうというわけだ。

コツとしては直接炎を当てずにかすめるようにようにチロチロと炙ってやること。やりすぎると焦げたり燃えたりするので注意が必要だ。

ソト(SOTO) スライドガストーチ ST-480 [HTRC 2.1]

ソト(SOTO) スライドガストーチ ST-480 [HTRC 2.1]

 

炙りに使ったのはこれ。100円ライターでも台所のガスレンジでもチャッカマンでも、まあなんでもOKだと思うが、これはこれで便利な道具である。 

 

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完全に縮んだらまだ熱くて柔らかいうちに机の上などで平らなもので押さえてコロコロ転がしてやって形を整える。この写真だとちょっと曲がってる感じがするだろうか。

そんな時はあまり気にしないようにするかやり直すかすれば良いのである。

 

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 そんな感じでリフレッシュしたおれのモアブ。新しく買ったやつはもう少しゴツいので、こっちは低山トレッキングメインとして、まああと2、3年頑張ってもらえればというところ。

 

ちなみに今回新調したのはこれ。

KEENのトレッキングシューズとしては最上位のモデルとのこだけど、廃盤になるのか在庫処分しててまさかの半額でゲット。最初は別の靴を狙ってたんだけどデザインと値段が気に入って衝動買いである。

防水透湿素材もソールもKEENの自社開発。性能的にどうなのか使ってみないと何とも言えないところだが、サイズ的には普段サイズプラス1.5cmでジャストフィットで履き心地は上々だった。 

サイズによっては結構お得な値段で出てまっせ!

 

あと靴といえば最近のおれ的ヒット商品がこれ。

Amazonで2500円くらいで売ってるのを「どんなもんじゃろ」 と買ってみたら意外とよかったというトレランシューズだが、トレランをしないのでその真価の程は不明である。

黒を買ったので見た目はなんとなく地味な運動靴。防水性などないし普通のスニーカーとなにが違うのかと聞かれても正直よくわからないのだが。。

しかし意外と作りは悪くなく軽くて丈夫、履き心地もなかなかな感じでコスパは申し分なし。遠慮なく履きつぶせる普段履きにトレランシューズを使っていると思えば山好きとしてはちと気分がいいかなと。

 

このTESLAというメーカーはAmazonでよく見かけてコンプレッションウェアなんかも愛用してるのだが、値段が格段に安い割になかなか使えるものを作っている印象がある。以前にも紹介したが膝痛のサポートにこの辺のものが役に立っている。

 

機能的にもクオリティ的にも高い登山ウェアが値段も高いのは当然といえば当然なのだが、それほどレベルの高い登山をしているわけでもないおれのようなレベルの者にとっては、その値段の高い部分の機能なんぞどうせ使いきれるわけでもなし、ワークマンとかユニクロとか、そのへんのものでも十分使えるんじゃないのか??と思う部分もあったりする。

 

まあ金があれば遠慮なくいいものを揃えればいいのだろうが、安い商品を工夫して使うという庶民的な楽しみ方もそれはそれでいいもんだと思う。

値段の安いもので使える道具なんかを見つけるとそれだけでテンション上がるし、100均で買い物するのも別にそれしか買えないからってわけではないのである。

 

 そういう感じの安くて使える道具として最近こんなのが話題になっているようだが。

ショーワグローブ 【防寒手袋】No282防寒テムレス Mサイズ 1双

ショーワグローブ 【防寒手袋】No282防寒テムレス Mサイズ 1双

 

 ここまであからさまに作業用品的な見た目のだと、あまり喜んで山で使う気にはならないが、Amazonでこれだけ好意的なレビューが付くのも、やっぱりそういう楽しみ方が皆さん好きだからなんだろうなと、妙に共感してしまうのだった。

 

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